
AppleからiPhone SE(第2世代)が登場!
形や大きさはiPhone 8のスタイルのままで、iPhone 11の中身を詰め込まれたモデルです!
iPhone 11シリーズと同じ世界最高峰の処理性能を発揮するA13プロセッサーを搭載しながら税込5万円以下の値段で購入できるので、ここ最近のスマホの中でもかなりコスパが高いと思われます。
僕は昔iPhone5を使っていましたが、ここ3年ほどAndroidスマホを使っていました。
久しぶりに安くてよさそうなiPhoneを購入したのでレビューしていきます。
目次
- iPhone SE(第2世代)とは?
- iPhone SE(第2世代)開封
- iPhone SE(第2世代)のデザイン
- iPhone SE(第2世代)の性能・スペック
- iPhone SE(第2世代)のバッテリー
- iPhone SE(第2世代)のカメラ
- iPhone SE(第2世代)はsimフリーも使えるの?
- iPhone SE(第2世代)おすすめアクセサリー
- iPhone SE(第2世代)のレビューまとめ
iPhone SE(第2世代)とは?
2020年4月24日に発売された、iPhone SEの第2世代!
「手にしたくなるものを、手にしやすく」をコンセプトにしたコンパクトスマホで、44,800円(税別)と最近のスマホにしては安い値段から購入できます。
人気のiPhone 8と同じサイズであるものの、iPhone 11の中身が組み込まれているということで低価格高性能というコスパのいいスマホです。
iPhone 8以降は大型化が止まらなかったiPhoneシリーズですが、ここにきてサイズを戻してきました。
旧iPhone SEの大きさで出されなかったところを見ると、今後はこれ以上の小型化は見込めないと思われます。
本当は旧iPhone SEのサイズでベゼルがないものが一番いいのですが、今後はコンパクトなものは出ないと見込み思い切って購入しました。
iPhone SE(第2世代)開封
注文してから10日ほどで自宅に届きました。
他の商品にも言えることですが楽しみにしているものを段ボールから開ける瞬間はわくわくしますね。
このiPhoneの箱も久しぶりに見ました!
中で動かないように固定もしてあるので安心します。
外箱にごちゃごちゃ文字を書いていないのがiPhoneっぽいですね!
このシンプルさはずっと昔から変わらない。
以下が付属品です。
・EarPods with Lightning Connector(有線のイヤホン)
・Lightning – USBケーブル(Lightningの充電ケーブル)
・5W USB電源アダプタ(充電用の電源アダプター)
・マニュアル
これは他のiPhoneと変わらないですね。
昔はライトニングイヤホンがプラスチックのケースに入っていたと思うのですが、今は紙に巻き付けてるだけのようです。
Bluetoothイヤホンしか使わないので僕にはあまり関係ないですが、ちょっと残念。
説明書もめちゃくちゃシンプル!
他のスマホと比べても厚さが全然ないのでかさばりません。
iPhone SE(第2世代)のデザイン
色はホワイト・レッド・ブラックの3種類ありますが、僕はホワイトを選びました。
かなり迷ったのですが実物見てもやっぱり表面がガラスのような感じになっているので、ホワイトを選んでよかったと思います。
iPhone 8の時はアップルロゴが上部にありましたが、iPhone SEでは中央にきていました。
iPhoneの文字もなくなりよりシンプルになりましたね。
横は丸みを帯びているタイプでちょっとつかみずらい。
個人的には旧iPhone SEのように角ばっているほうが好きなのですが、これはもうしょうがないですね。
ケースを購入するときに滑りにくいものを選ぼうと思います。
安定のLightningコネクタ。
スピーカーはiPhone 8と同じステレオスピーカーを使用しています。
サイドボタンには音量調節ボタンと「着信/サイレントスイッチ」
逆側は電源ボタンとsimトレイ
昔のiPhoneは電源ボタンが上についていましたが、今は横が主流のようですね。
simサイズはnanoSIMです。
僕の持っている格安simのサイズもnanoSIMなのでちょうどよかったです。
穴に刺すピンがクリップみたいなクオリティになっていて、なかなか取り出すことができませんでした。
iPhone SE(第2世代)の性能・スペック
基本情報 | |
---|---|
価格(税抜) | 4万4800円(64GB) 4万9800円(128GB) 6万800円(256GB) |
ディスプレイ | 4.7型液晶 Retina HDディスプレイ IPSテクノロジー搭載4.7インチ(対角)ワイドスクリーンLCD Multi‑Touchディスプレイ 1,334 x 750ピクセル解像度、326ppi 1,400:1コントラスト比(標準) True Toneディスプレイ 広色域ディスプレイ(P3) 触覚タッチ 最大輝度625ニト(標準) 耐指紋性撥油コーティング 拡大表示 簡易アクセス |
サイズ・重さ | 高さ:138.4mm 幅:67.3mm 厚さ:7.3mm 148g |
チップ | A13 Bionicチップ |
防沫性能、耐水性能、防塵性能 | IEC規格60529にもとづくIP67等級 (最大水深1メートルで最大30分間) |
ネットワーク | |
ネットワーク最大速度 | Cat16 1024/150 Mbps |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
機能 | |
Bluetooth | Bluetooth 5.0, A2DP, LE |
GPS | A-GPS, GLONASS, GALILEO |
ネットワーク機能 | NFC, Felica(おサイフケータイ) |
センサ類 | 指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス, 気圧センサ |
防水 | IPX 7, 水深1メートルにおいて30分間沈めても影響なし |
その他 | Apple Pay |
iPhone SE(第2世代)のバッテリー
iPhone SE(第2世代)のバッテリー容量はiPhone 8とほとんど同じぐらいですが、iPhone 8より性能がいいのでその分電力も消費するようです。
iPhone11 Pro Maxは4000mAH近くあるのでそれと比べると半分ほどですが、普通に使えば1日分ぐらいは十分もつと思います。
Appleがバッテリー持続時間のひとつの目安として、ビデオ再生の最大時間を公表していますので参考にしてみてください。
モデル | バッテリー容量 | ビデオ再生時間 |
---|---|---|
iPhone6 | 1,810mAH | 11時間 |
iPhone6 Plus | 2,915mAH | 14時間 |
iPhone6s | 1,715mAH | 11時間 |
iPhone6s Plus | 2,915mAH | 14時間 |
iPhone SE | 1,624mAH | 13時間 |
iPhone7 | 1,960mAH | 13時間 |
iPhone7 Plus | 2,900mAH | 14時間 |
iPhone8 | 1,821mAH | 13時間 |
iPhone8 Plus | 2,675mAH | 14時間 |
iPhone X | 2,716mAH | 13時間 |
iPhone XS | 2,658mAH | 14時間 |
iPhone XS Max | 3,174mAH | 15時間 |
iPhone XR | 2,942mAH | 16時間 |
iPhone11 | 3,110mAH | 17時間 |
iPhone11 Pro | 3,046mAH | 18時間 |
iPhone11 Pro Max | 3,969mAH | 20時間 |
iPhone SE(第2世代) | 1,821mAH | 13時間 |
なお、iPhone SE(第2世代)はiPhone 8シリーズ同様に高速充電対応モデルなので、こまめに充電できる環境さえ整えておけば充電切れになる心配もないです。
外出の多い方はモバイルバッテリーなど持ち歩くといいと思います。
iPhone SE(第2世代)のカメラ
スマホ機能の中でも重視されているカメラ機能ですがiPhone SE(第2世代)はいったいどの程度のものなのでしょうか。
まずはスペックから。
カメラ性能 | iPhone SE(第2世代) | blackberry key2 |
---|---|---|
カメラスペック | 12MP広角カメラ ƒ/1.8絞り値 最大5倍のデジタルズーム 進化したボケ効果と深度コントロールが使える ポートレートモード 6つのエフェクトを備えたポートレートライティング (自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、 ステージ照明(モノ)、ハイキー照明(モノ)) 光学式手ぶれ補正 6枚構成のレンズ LED True Toneフラッシュとスローシンクロ パノラマ(最大63MP) サファイアクリスタル製レンズカバー Focus Pixelsを使ったオートフォーカス 写真とLive Photosの広色域キャプチャ 次世代のスマートHDR(写真) 高度な赤目修正 自動手ぶれ補正 バーストモード 写真へのジオタグ添付 画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG |
1200万画素と1200万画素のデュアルカメラ f2.0 オートフォーカス 手ぶれ補正 パノラマ・バースト・フィルター撮影機能搭載 4Kビデオ撮影対応 |
一番大きいのはポートレートモードで撮影ができるようになったところかと思います。
ポートレートモードとはいわゆる背景ぼかし機能です。
せっかくなので今持っているAndroidスマホと比較してみました。
僕がもともと持っているAndroidスマホはblackberry key2というちょっと特殊なスマホなのであまり参考にならないかと思いますが、とりあえず比較レビューします。
blackberry key2のカメラはデュアルカメラになっています。
左がiPhone SE(第2世代) 右がblackberry key2
接写で撮影してみたのですがポートレート撮影のはずなのにiPhone SE(第2世代)は背景があまりぼけてない。
色々調べたところiPhone SE(第2世代)だと人物以外のポートレート撮影はできないようになっていました。
メルカリ出品の際に商品を撮影することも多いのでこれはちょっとマイナスですね。
逆にblackberry key2のほうは多少のぼかしがあるので被写体が映えます。
左がiPhone SE(第2世代) 右がblackberry key2
風景だとぼかしがきいていない分全体的にきれいに撮影してくれます。
blackberry key2のほうは光をより受け入れるので光と影がはっきりします。
iPhone SE(第2世代)はsimフリーでも使えるの?
iPhone SE(第2世代)をsimフリーで購入された方は格安SIMを使われる方もが多いと思いますが、格安SIMで本当に使えるのか心配ですよね。
実際に確認したわけではないので正確ではありませんが、大体の格安SIMカードが使えるようです。
僕はこれまでAndroidスマホで使っていたUQ mobileのSIMカードをそのままiPhone SE(第2世代)でも使おうと思います。
AndroidスマホではAPN設定を手動で行っていたのですが、iPhoneではソフトをインストールすれば自動で行ってくれるようです。
僕は今回初めて知ったので手順も以下に載せさせていただきます。
今まで使っていたsimカードを入れても読み込んでくれず、圏外になったままです。
「設定」→「VPN」で確認すると未接続の状態です。
どうやらここにUQ mobile用にAPN設定しないといけないようです。
まずはWiFi環境の整ったところでsafariで「uqモバイル apn ver2.0」と検索してみましょう。
一番上にインストールできるページが表示されるはずです。
なんか警告が出ますが許可して問題ありません。
ダウンロードが終わると設定画面で確認することができます。
右上のインストールボタンを押します。
パスワードの入力が求められます。
こちらはiPhoneに設定したパスワードを入力します。
ここは次へを押すだけです。
右上のインストールボタンを押せば完了です!
インストール完了!
ちゃんと電波も拾ってくれています。
ちなみに設定画面上はこんな感じになっています。
名前もわかりやすくUQmobileと表示されています。
今のところ外で使用しても特に問題などは起きていません。
iPhone SE(第2世代)おすすめアクセサリー
Apple製品はiPhone以外にも様々なアクセサリーがあり、最近だとAirPodsとか人気がありますよね。
とは言っても基本的に安く済ませるのが僕の主義なので、まずはそろえておいて損はないと思われるアクセサリーを2点に厳選したので紹介したいと思います。
スマホケース
新しくスマホを買い換えたら、ほぼ間違いなく購入するのがスマホケースですよね。
iPhone SE(第2世代)はiPhone 8と同じサイズなので、iPhone 8用のスマホケースも使うことができます。
そのため種類が豊富にあるので自分のお飲みのスマホケースが選べると思います。
上でも紹介しましたが今回はガラス保護フィルムがセットになったスマホケースを購入しました。
シンプルなデザインだけでなく触り心地もいいので結構気に入っています。
余計なロゴなどは外側からは一切見えないデザインになっています。
指紋防止・擦り傷防止のさらさらとした触り心地のいい素材になっていて、持った時の感触はかなりいいです。
保護フィルムとカバーを装着するとこんな感じになります。
スマホケースはモノによってはかさばるデザインのものもありますが、TORRASのスマホケースはご覧の通りスマートに収まります。
せっかくコンパクトになったiPhone SEなので、カバーをつけてもその利点は生かしたいですね。
ちなみに保護フィルムを張るときはバスルーム(お風呂)で行うときれいに張れます。
下記の記事に詳細まとめてあります↓
バスルーム(お風呂)が最適! スマホの液晶保護フィルムをきれいに貼る方法!
ワイヤレス充電器
iPhone SE(第2世代)に変えて大きく変わったことの一つに、ワイヤレス充電器に対応したことがあります。
僕は知らなかったのですがiPhone 8からワイヤレス充電器に対応しているようですね。
しばらくワイヤレスに対応していないスマホを使っていたので全然気が付きませんでした。
平置きから立てかけられるタイプのものまで種類はさまざまですが、個人的には値段も安く使い勝手がよさそうな平置きタイプにしました。
USBタイプBの接続端子です。
カバーを付けた状態でもちゃんと充電してくれます。
アマゾンレビューなど確認するとちゃんと真ん中に置かないと充電できないとありましたが、多少横にずれる程度であれば問題なく充電できます。
スマホを乗せた瞬間にワイヤレス充電器が青く光るので、充電されていることが一目でわかります。
スマホを乗せて10秒ほどたつと何も光らなくなります。
充電できているか不安になりますが、ちゃんと充電できているので安心してください。
一応不安な方は乗せたままスマホを開いたり、一度スマホを大からどけてみれば充電できていることが確認できます。
今回意識してみて気が付いたのですが、充電するたびにわざわざLightningコネクタをスマホにさす作業って意外と時間がかかっていました。
時間にするとケーブルを探してからさすまで5~10秒ほど。
これがワイヤレス充電器だと台に置くだけで完了なので0秒です。
時間がかからないのもいいのですが、コネクタを探したりスマホにさす手間がなくなったのは心理的ストレスがだいぶ軽減されました。
1000円ちょっとで購入できるので、わざわざApple純正のLightningコネクタを追加で購入するよりも、安くてもいいのでワイヤレス充電器を購入したほうがコスパもいいと思います。
iPhone SE(第2世代)のレビューまとめ
個人的にAndroidスマホからiPhone SE(第2世代)に変更してよかった点をまとめると以下の4点です。
Touch ID ワイヤレス充電 おサイフケータイ サイズ感がいい
Touch ID
今までAndroidスマホでは起動するときだけ指紋認証を使っていたのですが、iPhone SE(第2世代)のTouch IDはそれに加えてWEB上のパスワード認証やApple Payによる支払いの認証も行えます。
パスワードログインが必要なWEBページではパスワード保存機能がありますが、万が一他人が開いてもパスワードが自動で表示されてしまいセキュリティ的に問題がありました。
Touch IDの場合はパスワードを自動表示する際も指紋認証が必要になるのでセキュリティ対策としてより強固なものになっています。
Apple Payの支払い認証も可能なので、普段のお買い物の決済もクレジットカード無しで対応できます。
個人的には財布はできる限り軽くしておきたいので、今後持ち歩くクレジットカードが減らせるのではないかなと結構期待しています。
ワイヤレス充電
今まではワイヤレス充電なんてそんなに必要ないかなと思っていましたが、使ってみると想像以上に便利だったことに驚きました。
バッテリー充電のために毎回コードを抜き差しするのが意外とストレスかかっていたことに今更気が付いたので、今までコードを刺して充電したのがなんだかばからしく感じてきました。
また、AndroidからiPhoneに変えるので今まで購入したUSBケーブルも入れ替えないとなーとか思っていたのですが、これならわざわざLightningケーブル買わなくてもいいのでなんか得した気分です。
おサイフケータイ
財布をできる限り軽くしたい僕にとってApple Payは非常にありがたい機能です。
これまで使っていたblackberry key2はなぜかGoogle Payには対応していないという謎使用だったので、スマホ決済はできませんでした。
おサイフケータイはまだ使っていないのですが、機能を調べる限りめちゃくちゃ使うかもしれないので今後が楽しみです。
いまだに割り勘の際は現金を使ったり、クレカ決済用にクレジットカードを持ち歩いていますが、もうそれらを持たなくても大丈夫な日が近々くるかもしれないです。
サイズ感がいい
これまで使用していたblackberry key2は正直サイズがちょっと大きいかなと感じていました。
最近のスマホはカメラやバッテリーが重視されすぎてどんどん大型化しているので、iPhone SE(第2世代)ぐらいのサイズ感のスマホは結構貴重になっています。
ただ、本体サイズだけだとちょうどいいのですが、スマホカバーをつけるとどうしてもちょっと大きいなって感じますね。
本当は3万円前後でiPhone5ぐらいの大きさがベストなのですが、それに近いのでよしとします。
カメラにこだわりがあったりバッテリー容量がもっと欲しい方はiPhone 11 Proとかのほうがいいかもしれません。
僕はあまりバッテリー容量がなくても大丈夫ですし、カメラもそこまで高性能なものは求めていません。
トータルで考えるとiPhone SE(第2世代)は安い割には高性能でコスパがいいと思います。